これから結婚を予定しているカップルにとって、非常に大切なものは結婚指輪です。どのような指輪を選んで購入するかということも重要ですが、結婚してからどのように指輪をつけるかによっても、結婚生活に大きな違いが出る場合があります。ここでは、結婚指輪をずっとつけている人と、外してしまった人の違いについて、詳しく紹介します。

目次

結婚指輪をずっとつけている人

民間の企業がおこなった調査によると、結婚をした後、結婚指輪をずっとつけている人は、全体の60パーセントを超えています。したがって、結婚指輪をつけっぱなしにしている人の方が多数派ということになります。指輪をずっとつけている人の理由として多いのは、指輪を見ることにより、二人の愛情を確かめられることです。互いの指にいつもつけられている指輪を見ることで、夫婦が安心感を得ることもできるため、多くのカップルが指輪をつけっぱなしにしたまま生活しています。

指輪をつけっぱなしにすることには、結婚生活を楽しくできるメリットもあり、自分の指につけられている結婚指輪を見ているだけでも、結婚した当時のことを思い出すことができます。なくしにくくなるという理由で、結婚指輪をずっとつけている人もいて、結婚指輪をずっと指にはめたままの状態にしておけば、どこかに置き忘れるような心配もないので安心できるようです。カップルで互いに結婚指輪をはめつづけていれば、互いの浮気を防止できる利点もあり、結婚生活を円満に送るためのアイテムとして利用されています。

結婚指輪を外してしまった人

結婚をしたカップルの中には、せっかく購入した結婚指輪を外して生活している人もいます。結婚指輪を外して生活している人の理由として多いのは、つけっぱなしにしておくと指輪が劣化しやすくなることです。家事を担当している人の中にも指輪を外して生活している人が多く、食器用の洗剤などで指輪の金属をいためないようにすることが理由になっています。きれい好きな人の中にも指輪を外して生活している人がいて、指輪をこまめに外して掃除をすることで、できるだけきれいな状態を保てるようにするのが目的です。

仕事の都合で普段は結婚指輪を外している人もいて、重たいものを運ぶ仕事をしている人などは、物を持った時に指輪が変形してしまう危険性もあるので、外して仕事をしています。スポーツが好きなことが結婚指輪を外している理由となっていることもあり、特にゴルフなどの両手の指の筋肉を使用するスポーツの場合には、指に結婚指輪をはめていると指が動かしにくくなるので、外していることが多いようです。

それぞれのデメリット

結婚指輪をずっとつけている人と外してしまった人は、それぞれデメリットを感じながら生活している場合もあります。結婚指輪をつけっぱなしにすることの不利な点としてあげられるのは、指輪が短期間で汚れやすくなってしまうことです。指輪だけでなく、内側の皮膚の汚れがたまりやすくなることもあり、指をいつもきれいにしておきたい人にとっては、必ずしも望ましい方法ではありません。つけっぱなしにしておくと、激しい運動をした時にうっかり落としてしまうデメリットもあり、落としたことを気付かないことも多いために、後で探すのが大変になります。

結婚指輪を外して生活している人の不利な点としてあげられるのは、指輪をなくしやすくなってしまうことです。場所によって指輪をつけたり外したりしている人の場合、特に指輪をなくしやすい傾向があり、移動中に紛失してしまうこともあります。結婚指輪を外して生活している人は、配偶者を不安な気持ちにさせてしまうというデメリットもあり、愛情がなくなったから結婚指輪をつけなくなったと勘違いされてしまうことも多いです。

結婚指輪のつけ方により違いがある結婚後の生活

結婚をした後に、結婚指輪をつけ続けている人と、指輪を外してしまった人の違いについて紹介してきました。それぞれしっかりとした理由が存在していて、メリットとデメリットはどちらの方法にもあります。この記事を参考にしながら自分に合った方を選んで、結婚指輪をつけてみてください。